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秘訣は「置き換え」

今日は朝から、子どもにあーしなさい、こーしなさい、と思わず言ってしまって、ちょっと反省モードでお届けします。

みなさんも、言っちゃってますか?言っちゃってる人多いですよね。

あーしなこーしな(長いので略します)、と言いたくなるのには、理由もあるかと思います。

 

怪我しないようにとか、忘れ物しないようにとか、怒られないように、とか、何かから守る、防ぐ、といった目的も多いかもしれません。

 

○○しないように気をつける。とても大事な事ですが、あまり過度に○○しないように、を発動すると、お子さんはどうなるでしょうか?

 

とくにまだ小さいお子さんの場合、ママがすべて、なので、それこそママに怒られないように、一生懸命その言いつけを守ろうとするかもしれません。
繰り返していくうちに、ママが言わなくても、高いところは落ちるから行かない、触ると怪我するから触らない、と物事に対しての好奇心が薄らいで、なかには、引っ込み事案になってしまう子もいるかもしれません。

 

よく、虫が苦手なママのお子さんは虫が嫌いになるという話も聞きます。

 

 

 

私は、最近、大人の男性に置き換えて考えたりします。(うちの子は男の子なので)

もちろん、人それぞれ好みはあると思いますが、

 

○○しないように、とか

○○すると嫌だから、と口癖のように言う男性がいたら、好きになるか、と聞かれれば、

私はNOだな。と。

なんてこの人は頼りないんだろう、と思ってしまいます。

 

 

それよりも、あれ面白そう!とか

こうしてみたら?

おれに任せとけっ!!

と、いろんな事に興味を持ちチャレンジするような人に惹かれるな、と思うのです。

(そのイメージでライオンの写真です( ̄∇ ̄))

 

そう考えると、すべて親である私の言うことを聞くばかりの子どもでは、自分から何かに興味を持って行動するということがなくなってしまうかもしれない、と危険を感じるのです。

 

子どもが大きくなるにつれ、子どもの行動範囲も広がり、目の届かないところに行くことも多くなりました。
きっと目の届くことで同じ事をやっていたら「こらーーー!!」となることも、こっそりやっているかもしれません。


でも、やってはいけないことも、これ以上やると怪我するということも、一度本人が経験してみないことには、その限界がわからないのではと思うようにして、よその人にひどく迷惑をかけてしまわないギリギリのところまで黙っているように努力しているところです。

 

ママのいつもの声かけは、子どもにはまるで暗示のように染みこんでいきます。

子どもが言葉を話し出したとき、ママと口調がそっくり、なんてことありますよね?

さて、子どもの感性を伸ばすアプローチでは、コミュニケーションでもまずは「言葉以外」の部分に注目して学んでいきます。

そして、言葉に関してはそのあと、じょいふるスクール(富士市のじょいふるピアノハウスで開催)というセミナーで学んでいくことができます。

 

どちらも知っておくことが、あなたにとっての一番の最強アイテムになりますが、

先に、言葉以外のコミュニケーションを理解し知っておくことが、とても大切です。



5/19(土)富士宮市野中で体験会を開催します。

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